デスクワークで気を付けるべき姿勢

デスクワークをしているフリーランスは、勤務時間のほとんどを椅子に座って過ごしています。長時間に渡る日々のデスクワークで、知らない間に腰痛や肩こりが悪化していたということはよくあります。
ついついやってしまいがちな姿勢が、腰や肩、体全体にとって大きな負担になってしまいます。良くない姿勢を避ければ長時間座っても腰痛や肩こりを発症しにくくなるため、しっかり実践していきましょう。

まず初めに、肩や腰に負担がくる座り方とはどんな姿勢でしょうか。
腰痛と聞くと下半身や腰回りの姿勢が関係していると思うかもしれませんが、実は大きく影響しているのが肩こりといわれています。肩がこると自然と肩を楽にするような姿勢を取りがちになり、それが腰痛を悪化させたり腰痛を慢性化する要因になっています。

では、どのような姿勢が肩こりや腰痛につながってしまうのでしょうか。
デスクワークの時に、前かがみや猫背になっている方、椅子に対して斜めに座っている方、脚を組んで座っている方、肘や頬杖をついている方は要注意です。腰に負担を与えないためには椅子に対して真っすぐ座る必要があるため、以下のことに気を付けましょう。
まず初めに、イスに深く座って背中をぴったり背もたれにつけます。または、クッションを背中と背もたれの間に入れて、自然な位置になるように背筋を固定することです。
肘の角度は90度を心がけ、足の裏は床につけて、膝の角度が90度になるようにします。これらを心がけるだけで負担がかなり軽減されます。

このように、フリーランスのデスクワークの負担を軽減する正しい姿勢を心がけておけば、長時間働いても腰痛や肩こりなどが発症しにくくなるでしょう。